その他カメラ

03 July 2018

久々の更新

放ったらかしになっていたブログを久しぶりに読むとなかなかいい情報が載ってますね。写真は撮り続けているので、久しぶりに更新してみようかと思います。

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02 April 2010

スーパーバルディナ試写

さっそく届いた日に試写に行ってきました。蒲田の街をなくなっちゃいそうな建物を中心に撮りながらぶらぶらと散歩して、蒲田の55ショップで同時プリントとCD焼きこみ。今は30分でできるんですね。デジカメみたいにすぐ見れます(笑)。

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Super Baldina with Xenon 5cm/f2

記念すべき1枚目はうちの車。いい天気だったのでISO100でも1/250でf4とかが精一杯でなかなか開放では使えなかったです。


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Super Baldina with Xenon 5cm/f2

ものすごいよく写ります。


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Super Baldina with Xenon 5cm/f2

蒲田には路地がまだまだいっぱいあります。

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Super Baldina with Xenon 5cm/f2

これはたぶん開放。距離計も見やすく、ピンとも狙ったところにきちんときます。


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Super Baldina with Xenon 5cm/f2

この辺のスナックもあっという間になくなってしまうかもしれません。


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Super Baldina with Xenon 5cm/f2

これもスナックの看板。

逆光にはかなり弱いですが(フレアがでちゃうというより蛇腹の乱反射みたいなのが出る。ゴーストかな)、軽くて小さくてよく写るいいカメラです。痛んでいるグリップを外して、首から下げられるように改造したいですが、我慢してそのまま使います。あと久々に同時プリントしましたが、プリントはいいですね。今回のアップした画像よりかなりいい感じです。

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30 March 2010

35mmスプリングカメラが欲しい

スプリングカメラに凝ったのは何年前だったでしょうか?ちょっとブログで調べてみます(こういう時便利ですね)。ああ、2007年ですね。2007年にドイツのスプリングカメラ1台、イギリスのスプリングカメラ3台買って満足したんでした。安くてちいさくて良い写りで燃えたものです。今でもたまに使ってますよ。やっぱりスーパーイコンタが一番持ち出しますかね。

ブローニー用のスプリングカメラは手に入れたのですが35mmカメラは買わなかったのは、あんまり欲しいカメラがなかったからなのですが、実は1台手に入れたいと思っていたカメラがあったのでした。その名はスーパーバルディナ。ドイツバルダ社のカメラでレチナに対抗して作られてました。現物は見たことがないのですが、スプリングカメラに凝っていたころに買った本「使うスプリングカメラ」に写真が載っているのです。

Super

ネットで見つけた写真の中では一番綺麗ですが、本のこのカメラはもっと綺麗なんです。ニッケルメッキカメラのかっこよさもこの頃知り、欲しい候補に入れていたのでした。しかし物はぼろぼろのものしか見つからず、手に入らぬまま3年の時が過ぎました。それが先日たまに覗くドイツのネットショップに出てたんです。で、過去の記憶を元に、えいっと買っちゃってから、詳しく調べ始めました。

たくさん集めた日本で手に入るスプリングカメラの本にもこの本の記載はほとんどなく、もっとも詳しく書いてあるのがなんと漫画の原作者西ゆうじの「クラシックカメラ物語」でした。以下はネットで調べたスーパーバルディナスパーバイヤーズガイドです(笑)。

スーパーバルディナはバルダ社がレチナに対抗して作ったバルディナというスプリングカメラに連動距離計を付けたカメラ。バルディナは1934年発売、スーパーバルディナは1936年発売。ライバルのレチナに連動距離計が付いたのも同じ年ですね。スーパーバルディナの特徴はスプリット式の連動距離計の中央にビューファインダーが付いていて、これが距離計と連動してパララックス補正することです。レチナにパララックス補正が付くのはずっと後です。まあ、レンズとビューファインダーがかなり離れてしまっているので、必須だったのでしょう。同じ位置にビューファインダーのあるスーパーイコンタで近いところを撮ると、撮るつもりだったのとかなり違う写真ができてきてびっくりすることがあります。

もうひとつの特徴はフィルムカウンターに蓋が付いていること。これが使いにくそうだけどかっこいいのです。何枚撮ったかな?と蓋を開けると美しい針がフィルム残り枚数を示すのです。どうもカウンターが自動復帰するみたいです。

スーパーバルディナには2つのバージョンがあって、初期型は黒革張りとニッケルメッキ。上の写真のやつです。そして後期型は距離計部の革張りがなくなってクロームフィニッシュです。

レンズは実に多彩。まあこの頃のバルダのカメラはそうだったみたいですが、レンズとシャッターは外部から買ってくるのですきなのが選べたようです。

Meyer Gorlitz Trioplan 5cm f/2.9
Schneider Radionar 5cm f/2.9
Schneider Radionar 5cm f/2.8
Schneider Xenar 5cm f/2.9
Carl Zeiss Jena Tessar 5cm f/2.8
Schneider Xenar 5cm f/2.8
Schneider Xenon 4.5cm f/2
Schneider Xenon 5cm f/2

気になるのはXenonの4.5cm/f2と5cm/f2でしょうか。4.5cmなんてあったんですね。知りませんでした。

シャッターは戦前のカメラですので、コンパー(最高速1/300秒)が基本です。オプションとしてコンパーラピッド(最高速1/500秒)も選べたようです。

そして買ったスーパーバルディナがこれ。
Super_bal02
閉じている姿。下側奥が巻き上げノブ。1枚取る度に横にあるレバーを小さなボタンを押しながらずらすと、ロックが外れます。ちょっとめんどくさい。巻き戻しの時の巻上げ解除はこのノブを引っ張ります。これがなかなかわからず苦労しました。
扉の左右にボタンがありますが、向かって左側(右手で操作する)が扉を開けるためのボタン、向かって右側がシャッターボタンです。左手シャッターですね。

開いた姿。
Super_bal01
買ったのは、後期型のクロムメッキのもの。レンズはSchneider Xenon 5cm f/2、シャッターはコンパーラピッドです。レンズ状態良好、シャッターも元気です。

これが話題の(?)カウンターとパララックス補正つきファインダー。どう?いいでしょ?
Super_bal03

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04 February 2009

AEカメラが欲しい その4

Ffnr0250
富士フイルムGF670の詳細が発表になりましたね!3月中旬に限定5000台。20万ですか~。微妙ですねえ。高過ぎじゃないけど、高いし、がんばらないと買えないですね。

ボディはアルミとマグネシウム!プラじゃなくて良かった。

レンズはEBC FUJINON f=80mm f3.5 4群6枚 最短撮影距離:0.9m 絞り:F3.5~F22
4群6枚はプラナー型でしょうか。直進ヘリコイドで全群繰り出しだそうです。昔の蛇腹カメラは全群繰り出しでしたね。

重さは1kg。これも微妙ですけど、重くはないですね。6×7ですからね。

オプションとして、ソフトケースとフードがあります。フードが高!でも専用フード欲しいですもんね。フルセットで22万弱でしょうか。買えるか微妙ですけど頑張るつもりで予約入れました。

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11 June 2008

マイクロコードで授業参観

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Microcord MK-II with Ross Xpres 77.5mm

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Microcord MK-II with Ross Xpres 77.5mm

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07 March 2008

初ローライじゃない二眼レフ

毎年2月に開かれる銀座松屋のカメラ中古市。今年も行ってまいりました。目当てはローライ6008用の三脚アダプター。クイックシューのように使えるやつです。でも見つかりませんでした。他に目に付くのはやっぱり中判カメラ。その中でもSEMFLEXアンジェニュー付きとか気になりましたが、ちょっと高くて断念。友人と会場内を1周したあと喫茶店で休憩して、帰り際に再度1周ぶらぶらしていると目に付いたのが喜久屋にあったマイクロコード。ずっとWeb上にあって気になっていたのです。このカメラはロスエクスプレス付きでで有名ですね。友人が喜久屋でお手伝いをしていたこともあって、あった2台両方見せてもらいました。大抵「レンズ曇ってますね~」とか「巻き上げ固いですね~」とか「ここに当たりがありますね~」とか言って下げてもらわざるをえないカメラばかりなのですが、2台のうち片方はほんと綺麗でOH済みで文句のつけようがなく、買うことになっちゃいました(笑)。

マイクロコード
イギリスのMPP(Micro Precision Products)社製。レンズにロスエクスプレスが付いているのが特徴。ほぼローライコードIII型のコピー。ただしシャッタースピードと絞り値はローライフレックスタイプで見やすくなっています。シャッターチャージと巻き上げは連動していないので自分でチャージする必要があります。スクリーンは磨りガラス。バヨネット1なのでローライ等のフードが使えますが、爪が上下逆についているのでローライのマークが下向きになってしまいます。2つのレンズの間隔はローライより少し短いようです。見た目ではほとんど区別がつきませんが、時代によりバージョンがあります。

ビューレンズ Ross 77.5mm/f3.2
テイクレンズ Ross Xpres 77.5mm(ちょうど3inchですね)/f3.5(3群4枚テッサー型)
サイズ102×140×95mm 重さ963g(MK-II)
シャッタースピード 1/300 1/100 1/50 1/25 1/10 1/5 1/2 1(MK-II)

MK-I初期
赤窓式スタート。スポーツファインダーなし。シャッターはイプシロン。 1951年2月より製造開始。

MK-I後期
シャッターがプロンターSVSに変更。セルフタイマーやストロボとのシンクロが出来るようになった。MK-Iすべて合わせて9000台強製造。

MK-II
スタートマーク式。スポーツファインダーが付き、シャッターはプロンターSVS。1954年から1958年まで製造。ボディナンバーが9230~120100までなので、生産台数3000台弱と思われる。この後マイクロフレックスにバトンタッチされます。

イプシロンの信頼性はいまいちなので買うならどうしてもプロンターSVS付きがよかったのです。手に入れたのはMK-IIです。ちょうどイギリスでミニが生まれた時期ですね。ミニとお出かけの時はマイクロフレックスがお似合いかもしれません。

Microcord01

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03 March 2008

SIGMA DP-1試写3

工場萌えでしょうか(笑)。ずーとずーと前、ハッセルSWで撮って以来の工場地帯俯瞰の写真です。撮影中に雨が降ってきてあまり撮れなかったのが残念です。また挑戦してみます。

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SIGMA DP-1 ISO100 f4  2.5秒 RAWで撮影 三脚使用

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SIGMA DP-1 ISO100 f4  2秒 RAWで撮影 三脚使用

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02 March 2008

SIGMA DP-1試写2

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昼間撮影してみました。RAWのデータ処理がいまいちですが、なかなかいい感じです。

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01 March 2008

SIGMA DP-1試写

ISO200 開放、1/10秒 手持ちです。

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26 February 2008

ローランドの写り

昨年末に手に入れたローランド6008のために手元にあったのは1ヶ月強ですが、正月に実家で撮った写真が出来てきました。光もよかったですが、やっぱりクラインビルド・プラズマート70mm/f2.7の写りいい感じですねえ。またいつか手に入れたいものです。

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ROLAND with Plasmat 70mm/f2.7


20080101_roland_09s
ROLAND with Plasmat 70mm/f2.7


20080101_roland_07s
ROLAND with Plasmat 70mm/f2.7

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