現像タンク購入
ずっとモノクロ写真をもっとやりたいと思っていた。一番の理由はモノクロの凄い格好いい写真を見て、自分もそんな作品を撮りたかったから。しかしモノクロは現像、プリントともカラーよりお金がかかってしまう。そしてプリントも一枚一枚やり直しながら手焼きする訳じゃないから仕上がりもいまいち。モノクロの作品を撮りたいと思ったらやっぱり自分で焼かないと!いろいろ調べてみると奥が深すぎて、もう大変そう。暗室は作れると思うけど、引き伸ばし機買って、薬品揃えて、紙を選んで、条件を決めて、覆い焼きとか覚えてと、とっても奥が深そうで敷居が高かった。
いろいろ調べていくうちにとりあえず現像から始めようかと思いついた。現像なら現像タンクを買って、薬品買って、ダークバッグを買ったらどうにかなりそうだから。暗室もいらないし。そうしたらまず第一歩は現像タンクから。2000円ぐらいから売ってそうだし。ヨドバシカメラとかに見に行くといろんな種類があってどれにしたらいいかわからない。友人に相談すると「マスコがいい」とのこと。現像ムラが起きづらく、作りもいいと。自分でも調べてみると、どうも現像タンクの最高峰らしい。なんと日本製。たぶんますこさんが作ったんだと思う。流体力学を研究して、最適な形状にしたとか。
私もマスコを買おうと決めたのだがこれが高い!一番欲しかった120フィルム2本用の1202が定価21732円。135フィルムも使いたいからリールを3つ買って(このタンクは135フィルム3本用と同じ大きさ)、これが3つで11970円。中古で買うしかないと探してやっとヤフオクで入手できた。
手に入れたのは1353と1201と120用リール1。最初の予定より120の1本用のタンクが多いけど、その割には安く入手できたのではないかなあ。そこそこ綺麗だし。さあて次はフィルムを巻く練習とダークバッグ&薬品を買わないと。薬品もいろいろあって悩む。
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