AEカメラ(というか新しいカメラでしょうか)が欲しくて悶々としているある夜、突然思いました。あれ、なんで35mmにこだわってたんだろう。いつも中判で撮っているんだから中判でいいんじゃないかと。もちろん中判でもでかくて重いのはだめ。お散歩カメラですから。ローライ6008はあるし。
前にも広角の中判を探したときにも考えたんですが、レンジファインダー中判2種類。ブロニカRFとマミヤ7がありました。うん、マミヤ7!いいじゃないですかあ~。そういえば初めての中判にはマミヤ7を薦めてるのに所有したことないんでした。標準レンズか65mmでサクサク撮影。うん、いいんじゃないですか!よい決定!さあ、明日会社帰りに三宝カメラに買いに行こうと思いながら寝ました。
朝、起きると昨日閃いたマミヤ7より、前から欲しかったAEの中判があったのを思い出してしました。夢の中で出てきたんでしょうか。機械式AEです。もうわかった?最もお気に入りのカメラメーカーの作品。ローライマジックII。昔はかっこ悪いと思っていたけど、今は逆にかっこいいかなと。70年代風というか。ロレックスエクスプローラーIIのファーストみたいな感じでしょうか(違う?)。
ローライマジックには2種類あります。共通の情報としてはレンズはシュナイダーのクセナー75mm/f3.5。これはローライコードと同じですね。でもこのレンズ超よく写るの知ってます。でもバヨネットは2。重さは1kgで軽いです。ストラップ金具が専用でこれがないと革ケースで使うしかないので注意が必要です。革ケースもないと首から提げられません。京都のメディアジョイでローライベビーのものを再生産してなすが、これと同じ形です。サイズはたぶん違うんじゃないでしょうか。ローライ35の金具とも似てますが、ローライマジックの方が薄くて入らないのは知ってます。これを削って使うのがいいかもしれませんね。ボディのベースはローライフレックスTらしいです。同じく右手親指でシャッターを押します。色つきフィルターを付けたときの露出補正のシステムが秀逸です。フォーカシングスクリーンやフードは交換可能。これならプリズムとグリップ付けてAEでガシガシ撮るのも可?やっぱり重いか...ピント合わせは前玉回転式となり、正面に付いている向かって右側のダイヤルを回す。フィルム交換時に軸を外すレバーがシーソー式に。アクセサリーシューも付いた。
ローライマジック:1960~1962年の間に25000台。シャッターは自動露出のプロントマットで1/30から 1/300s。マニュアルでは使えない。
ローライマジック2:1962~1968年の間に12600台製造。1に比べて少ない。シャッターは1/500sまで使えるようになった。そしてマニュアルで使えるようになった。これは結構大きいポイント。1との外観の違いは銘板にRollei Magic II と書いてあること。
オカダヤではずっと前から頼んでいたんですけど入荷しないし、少し縁があるウィーンのライカショップに在庫があったのでちょっと注文してみました。ユーロも安くなったしね。さていつ届くのでしょうか。楽しみです。
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