モノクロプリントへの道その1
人に写真をやっていると言うと「自分でプリントとかもやってるんですか?」って聞かれることが多いですよね?答えは「まだそこまでは...」という感じになっちゃうのは結構悲しいです。そう、モノクロプリントを自分でやりたい!って気持ちはずっと前からありました。
それなりに勉強してみると、
・フィルム現像はダークバックされあれば暗室はいらず、それほど設備にお金がかからない。
・フィルム現像には非常に種類があって(方法、溶液)それによって結果が変わってくる。
・失敗したらおしまい。
一応化学系の学科を出ているので、実験は得意なのですが、失敗したら撮影が無駄になってしまうのは痛いですねえ。練習いっぱいしてからじゃないとなかなか出来ません。一応1年以上前にマスコのタンクを35mm用とブローニー用を手に入れたのですが、よし取り掛かろうというところまで行ってませんでした。
プリントのほうは、
・引伸機は(どうも引き伸ばし機とは書かないみたいですね)今中古で安く買える。
・暗室を作る必要がある。
・プリントはとても楽しいらしい。
・臭い溶剤を使うらしい。
というイメージでした。でも1度はやってみたく、自家プリントをしている友人達に暗室オフやろうよ~と言っていたのですがなかなか実現せず、ずっと未経験でした。本とかで見てもやっぱりイメージがわかないので書いてあることがちんぷんかんぷんなんですよねえ。
そんなある日、友人から1通のメールが!
「7/2に貸し暗室キープしました。」
念願だったプリント体験が出来ることになったのです。
-つづく-
「モノクロ写真」カテゴリの記事
- モノクロプリントへの道その5(2006.08.05)
- モノクロプリントへの道その4(2006.08.04)
- モノクロプリントへの道その3(2006.08.03)
- モノクロプリントへの道その2(2006.08.02)
- モノクロプリントへの道その1(2006.08.01)
The comments to this entry are closed.
Comments