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May 2006

29 May 2006

ボルネオ紀行3日目マーケット巡り

20060514_065
EOS7 + EF24-105 F4L IS

3日目は日曜日で、サンデーマーケットが開催されます。早朝からやってるとのことで、早起きして(というか目が覚めてしまって)、朝食バイキングに一番乗りし(7:30)、8時過ぎにサンデーマーケットに出かけました。もう朝から凄い人手。売ってるものはもうなんでもあり。食料、衣服、靴やカバン、熱帯魚、花、おみやげ、宗教セットなどなど。観光客はあまりいなくて、地元の人が多かったです。1本の通りで行われているので、2時間ぐらいかけて一往復。それからフィリピンマーケット、中央マーケットとデパート2件をはしごして、夜はナイトマーケットにも行ってきました。この日の夕食がセドコスクエアという海鮮レストランへ。ここはガイドブックやインターネットでも有名な店で、席は野外。周りに他店の屋台も出て、活気があります。サービスも味も値段も良好で、ボルネオ滞在中、3度も行きました。

http://fotologue.jp/giemon-v3/#/765626/765646

写真はこの日に買った布とセパタクローのボール。

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25 May 2006

ボルネオ紀行モノクロその1

予定通りライカCMにはモノクロ(TX400)を詰めて行きました。ほとんどプログラムオートで撮りました。旅の大部分をEOS7+EF24-105 f4L IFで撮ったのですが、街歩きやレストラン内など一眼レフを振り回すには大げさなときはこちらを使いました。やっぱりモノクロだとまったく雰囲気変わりますね。
途中出てくるマーケットの様子は2日目の夕方に見つけて、あまりのローカルさに(食材のみのマーケットでまったくの地元の人のためのもの。次の日に行くサンデーマッケットとはまったく雰囲気が違う)これは被写体の宝庫だと!興奮したのですが、息子が臭いに耐え切れず逃げ出してしまったので全然撮れずに、この後しばらく機嫌悪かったです(笑)。そしてその後2度同じ場所へ撮りに行きましたが、どちらも開催されてなく、残念でした。

http://fotologue.jp/giemon-v3/#/754529/754552

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23 May 2006

ボルネオ紀行2日目写真その1

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前日は24:30にコタキナバルに着いたのに、次の日は早々にマングローブツアーに行ってきました。コタキナバル市内から車で1時間半ぐらい。メンカボン川を船でクルーズ。ガイド&運転手付きで貸切状態でした。マングローブの生態観察や、種を取って植林したり、カニを仕掛けで捕ったり、水上ハウスを見学したり。ツアーの締めは海上レストランでシーフードランチ。

http://fotologue.jp/giemon-v3/#/749636/749710

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21 May 2006

ボルネオ紀行1日目写真

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帰ってまいりました。いやあ、ボルネオよかったです。でも疲れました~。明日からちゃんと会社復帰できるのでしょうか...撮った写真はフィルム17本半。このうちモノクロ2本半です。カラーネガはCD-ROMに焼いてもらったのでそれをご紹介いたします。

http://fotologue.jp/giemon/#/747241/747260

乗り継ぎに降りたクアラルンプール空港の写真ですが、17年前に行った頃と全然違って綺麗になってました。

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10 May 2006

ライカCM試写

ほんとの試写って感じです。時間なかったし、早く結果が見たかったので1時間ぐらいで1本。やっぱりライカらしい描写じゃありませんか?ガウス型の対象型のレンズ構成です。コンパクトカメラにこんなレンズがついているなんて凄いですねえ。

http://giemon.way-nifty.com/photos/lieca/index.html

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08 May 2006

ボルネオカメラ選び

悩みまくったカメラ選びですがやっと決めました。うん、これで行きます。

あれからいろいろテスト撮影をしたり、考えたりしたのですが、

候補1のEOS KISS Digital NEF 24-105/f4L IFの組み合わせですが、どうも気に入った写真が撮れないんです。JPEGじゃだめなのかとRAWで撮ったりもしたのですが、悪くはないけど...ぐらいの写真なんです。妻が言うには気持ちの問題じゃない?と。1枚に対する気合というか気持ちの入り方がデジタルだと低くなってしまうのではないかと。言われてみて考えるとそうかもしれないと思いました。中判で撮ると更に気合入るし、1本に付き7枚しか撮れないVeriwide100なんか1枚に対する時間のかけ方が違うせいかお気に入り写真確率が非常に高いんです。

あとやっぱり1.6倍になってしまう焦点距離がなんかもったいないので、と思っていじったEOS7s。初めて触る視線入力機。バシバシ決まる視線入力にグッとくるものがあり、調べてみるとほとんど機能の変わらないEOS7は非常に安く手に入ることを発見。とりあえず買ってみると使い勝手いいんですよ~。

Eos7_ef24105で候補2が急浮上。ゴールデンウイークの最初はEOS7EF 24-105/f4L IFの組み合わせでの試写で横浜に行きました。広角側は24mmで十分。望遠もとりあえず105mmで良し。ピントや露出も全く問題なし。問題は...電池の持ち。手ぶれ防止スイッチつけっ放しだと電池があっというまになくなってしまいます。どれくらいだろう?フィルム3本くらいじゃないでしょうか。ってことで速いシャッタースピードの時は手ブレ防止スイッチはオフで行くことにしました。

写りですが、シャープで解像度抜群。遠方の細かいものまでしっかりびっしり。でもなんか写りすぎというか、コントラスト高すぎというか。描写に惚れ込むって感じじゃないんです。もちろん素晴らしいレンズなんですがなんか面白みに欠けるというか。まあ面白いレンズじゃ欠陥品とか言われちゃうんでしょうから仕方ないですけど。

撮りたいものは95%はこの組み合わせで撮れます。今まで買うことさえ考えたことのなかったオートフォーカス&AEで。まあ現在の主流が一眼レフ+オートフォーカスのズームレンズになったんですからね、まあそういうことなんでしょう。今回は撮影が主じゃなくて、遊びの途中でさっと撮るのが目的ですからまあよしとしましょう。でも本当にこのレンズでいいのかという疑問が離れません。ってことでもうこのカメラが壊れたり盗まれたりしたときの予備カメラは、EOS7+EF24-105とは違う特徴のカメラを持って行こうと決めました。

R3a_and_hexer
まず考えたのがライカレンズ。ハッセルは重くてEOS7を持っていくなら今回はパス。ライカのお気に入りのレンズで撮ればお気に入りの写真が撮れるのは解っています。でもM2やMDaを持って行って壊れたり、盗まれたら立ち直れなのでなるべく避けたいです。そんな時中野のカメラ店でフォクトレンダーのR2AR3Aのグレーを安売りしているのを発見!これなら中古より安い!グレーいいかも!と俄然買う気になってきました。これにうちの眼鏡付きズミルックスは付かないからノクトン40mm/f1.4も一緒に買って。いいかもいいかも!と一人で盛り上がりだしました。AEなら露出設定も最低限でいいし。いつのまにかR2AR3Aのどちらにするかなんて考え出して、買いに行く気になってしまいました。でも調べてみるとやっぱり距離計の縦ズレは避けられないみたいでだんだん興ざめして行ってやめることにしたんですが、友人に誘われるまま中野へ行ったら、ヘキサーHFが安く売っていて、フォクトレンダーより2万円ほど高いけど、眼鏡付きレンズが使えるし、1/4000sのシャッタースピードが使えるし、知り合いでも愛用している人が多いし、いいかもと思って見せてもらうと、距離計の合わせ易さ以外はとってもいい。大きくて重くていまいちかっこ悪いけど実用にはいい。でも...うち帰って調べてみるとやっぱり距離計の縦ズレは避けられないみたい。修理代2万円とかするみたいだし、やっぱり×。レンジファインダーカメラはライカじゃないとだめみたい。さて、うーん、どうしよう...

Panorama
なんて考えているうちに「超広角でパノラマ!」なんて考えが。パノラマカメラは昔から好きで勉強しているからある程度知識があります。本気で買うとしたらワイドラックスF8F7の黒いやつ。シャッタースピードが3種類しかないのはつらいけど、かっこよさはぴか一。調べるとホームページで手ごろなやつを新宿で発見。買う!と家を出たんですが、無かったら困ると帰ってきて電話してみると、もう売れてしまったとのこと。がっかりして友人に相談したり、再度ネットで探したり。するとヤフオクで出てましたし、大阪のお店で見つけました。またそんなに凄い広角じゃないけどフジのTX-2系にしちゃおうかとか、ロシア製のHORIZON S3にしちゃおうかとか思ったりもしましたが、もう一晩考えるとパノラマの面白いのはフォーマットであって、広角で撮りたいならパノラマじゃなくても12mmレンズとかも存在するし、トリミングすればいいじゃんとか思ったら、やっぱりやめようという気になりました。

前回の時に書いた候補3である妻のLEICA C1(38mm~105mm) と HASSELBLAD SWC/M。実は1度もこのC1で私は撮ったことがなくて、借りて撮ってみると使い勝手が結構いいんです。ピントがどこにあっているのか、ちゃんと合っているのかわからないのがつらいけど、コンパクトカメラの良さを思い出しました。描写は現像終わってないのでなんとも言えませんが妻が撮って、ローソンプリントに出したのを見る限りでは、EFレンズに近い、コントラストが非常に高い感じできっと超お気に入りの描写ではないイメージです。かといってEOS7+EFレンズの代わりになるかというと広角が足りず、明るさも足りない。望遠側なんてf10とかだし。

Minicamera_1
でも候補で持っていくもう1台はお気に入りの描写をするコンパクトカメラはどうだろうと思いました。単焦点にするかズームにするか。うーむ。コンタックスT3ブラックが単焦点なら一番いい気がするけどちょっと高い。ミノルタTC-1ブラックはなんか20万弱もする!リコーGR1vは悪くないけど、どうせ買うならEF24-105のカバーしていない21mm付きのリコーGR21がいい。フジクラッセブラックは安い新品が売ってるけど、露出補正がしにくい。ライカミニルックスはフラッシュ設定が電源切るとリセットされちゃうのはなあ。ズームだとコンタックスTVSIIIが面白そうだけど、あの前蓋が開くのに時間がかかるらしい。ライカC3が28mm~80mmで使いやすそうだけど、絞り優先AEとか出来ないので、ほんと全自動で使うしかない。

Cm_and_m2これ!と決め手がないままいろいろそれぞれのレンズの作例を見ていくとやっぱり私にはズマリット40mm/f2.4の描写が好み。ヘキサーの35mm/f2の次に明るいレンズだし(ヘキサーは大きすぎ)。買うならブラック?とか思っていたらなぜか忘れていたライカCMが中古で売っているのを発見。新品同様。使ってなかったみたい。付属品すべてついて、シーベルもの。ルックスはミニルックスの数倍かっこいいし、コーティングも改良されているみたいだし、ストロボの設定は電源切っても保存されるし、ミニルックスの見難いファインダーも良くなってるし。これだ!と買ってしまいました。

使ってみるといいっすねえ、CM!スナップ最強ではないでしょうか。音しません。マニュアルで2mあたりに固定して、絞り込めばいつものライカと同じように使えそうだし、AE+AFで撮ってもいいし。

ということで私のボルネオ行きの機材は、

ライカCMにモノクロ詰めて好きなものを撮って、EOS7+EF24-105 f4L IFで旅の記録をカラーネガにて撮ることにしました。

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