November 2005
28 November 2005
25 November 2005
22 November 2005
シャッタースピード調整の重要性
古いカメラが大好きなあなた!露出が変な時ってありませんか?私は露出が変な時、
1)自分の露出の見方を疑う
2)露出計を疑う
とやってきて、露出計をいくつも買ってみましたが、みんな同じ値を示します。結局自分や露出計じゃなくて、カメラのシャッタースピードがおかしいことが多々あることにやっと気付きました(遅すぎ...)。だからカメラは手に入れたらまずシャッタースピード調整です。もちろん自分でやったりしません。その道の本当のプロ(正式にメーカーから教育を受けた人)に調整してもらって、安心して使うことにしました。そうしたカメラで写真を撮れば、露出が違うことなんてまずありませんよ~。
今オーバーホール中のMDa。早く帰ってこないかなあ。新品のようになった感触楽しみだなあ。
21 November 2005
球面ズミルックス35mm!
ネットで、雑誌で、球面ズミルックス35mmの作例を見ることが多くなってきたように感じます。以前は開放の描写に「なんだこのレンズは?」と思っていたハレーションも写真を綺麗に見せる一因子だと思えるようになってきたし、絞ったときの描写も凄いものがあります。そして暗いところに強い!M2用標準レンズとしてこれは無理してでも買うしかないと決心しました。
しかし...この球面ズミルックス35mmは1961年から1989年まで作りつづけられたロングセラーレンズ。数々のバージョンがある。どれにするか悩ましい...
初期型眼鏡なし
クローム、ブラック鏡胴あり。ブラックは通常クロムトップだがすべて黒のもあるらしい。この初期型が最もズミルックスの癖が強い。最も高価。最短1m。フィルター径41mmで専用フィルターが必要。フードはOLLUX。このフードはアルミ製ブラックペイント。このフードは赤いガラス玉が付いているものあり。このフードが高価で、入手困難。売っているのを見つけるのも難しい。
初期型眼鏡有り
クロームのみだと思うけど、もしかしたらブラック鏡胴あるかもしれない。眼鏡付きというのは35mm用のブライトフレームの無いM3用で、50mmのフレームを拡大して35mmの視野にする仕組み。M3以外のライカボディにも使える。眼鏡付きの最大の特徴は最短65cmなこと。フィルター径41mm、フードはOLLUX。
後期型眼鏡なしストッパー有り
1966年にマイナーチェンジ。レンズ構成は同じ。ブラック鏡胴のみ。無限のストッパーが付いている。このストッパーの作りが素晴らしく人気がある。数はストッパー無しに比べて少ない。初期型に比べて開放のハレーションが改善(今となってはいいかわからないけど)されている。フードは穴開きの12504を使用。このフードを利用して落とし込み式のシリーズ7のフィルターを使用する。最短は1m。
後期型眼鏡有りストッパー有り
M3生産中止後も70年代まで作りつづけられた。ブラック鏡胴のみ。最短65cm。後期型の眼鏡付きはすべてストッパー付き。数は少ない。
後期型ストッパーなし無限のストッパーが無くなり、ピント調整の指掛けがプラスチック製になった。ブラックの他、後期にはM6チタン用にチタン色も作られた。
この中でやっぱり欲しいのはM2に合うクロームだし、癖も強いし、最短が35cmも違うのは大きいしということで、初期型球面ズミルックス35mm/f1.4眼鏡付きの白鏡胴(長!)。早速探してみると見事に無い。無い。無い。数はとても少ないそうです。探し回ってやっと見つけたのがドイツのお店のもの。注文したけど、明けても暮れても届かないのです。調べてもらったら台湾へ行ってしまって、なくなってしまったそうだす。がっくり。返金してもらいました。
眼鏡付きを探している間に、付属品も一緒に探索。珍品のズミルックス用41mmフィルターを有楽町のオカダヤで運良く発見。宝の山の中からひょっこり出てきたのです。汚いからと安くしてもらったけど、これがホントに汚い(笑)。ガラスはいくら拭いても綺麗にならないので、ガラスを入れ替えないといけないかなあと思っております。
フードOLLUXはアメリカのお店で安く手に入れることが出来ました。写真も見ないで(安かったから)買ったんだけど、届いてみたらとても綺麗で、なんとガラス玉付き。これはお買い得でした。
でもレンズがないと意味が無いっす。結局eBayで落札いたしました。ドイツのお店で買ったものよりずいぶん安く買えました。まだ届いていないけど、今度は大丈夫でしょう。状態も良さそうです。1777・・・番ですから最初期型です。個体によってハレーションの出方とか違うみたいなので楽しみですねえ。
18 November 2005
16 November 2005
15 November 2005
妻用カメラ
いやあ、悩みました。みなさんは誕生日プレゼントとかあげてます?うちの妻はくれなくてもいいみたいなことを言うのですが、誕生日会はしっかりします。誕生日会に誕生日プレゼントないとやっぱり寂しいじゃないですかあ。欲しいものも言わないから、何を買ってあげるか悩みます。
最近妻は私があげたペンEE-Sを使って写真をよく撮っています。息子の写真や、息子と遊びに行った場所の写真とか。上手く撮れていると嬉しそうに見せにきたりして。72枚も撮れて、ローソンに出せば500円だからデジカメよりプリントになってくるこっちの方がうれしいみたいです。このペンEE-Sは露出はAEで、距離は目測。だから失敗写真は少ないのですが見せてもらう写真はやっぱりあまい写真。あまいというのは味が甘いんじゃなくて、解像度が低くて、シャープじゃないということです。72枚撮れるカメラもいいですが、オートフォーカスでシャープな写真が撮れるカメラで撮ったらもっと写真を撮る楽しさが増すのではと考え、それに合うカメラを探すことにしました。
まず考えるのが高級コンパクトカメラ。GR1vやTC-1、T3などなど。だいたい7万円とか、それくらいします。ちょっと内緒で買ってあげるには気に入らないかもしれないし、リスクが高いでしょう。次のステップかな。
もう少し安めでいいレンズが付いているコンパクトカメラを探したら、ありましたGR10。リコーGR28mm搭載のカメラ。だいたい35000円くらい。見た目があんまりよくないけど、写りは素晴らしいのが期待出来る。短焦点で28mmというのは妻が使うのにはどうだろう?広すぎるかもしれない。
そんな時何時も行っているヨドバシカメラで偶然手にしたのが新品の入門用一眼レフ達。銀塩の。たまたま横を通ってなんとなく持ってみたら軽い!びっくりするぐらい軽い。小さいけど重たいペンEE-Sぐらいかもと思いました。一眼レフなら接写も出来るし、オートフォーカスはピント合わせも早いし、なんといってもピントの合っている場所が見えるのがいい!コンパクトカメラはピントが合った場所がどこかわからないのです。一気にこちらに気持ちは傾き、いろいろ調べてみると、見た目と性能でニコンU2ブラックがいいと決めました。新品ズーム2本セットで6万円ぐらい。2本もズームレンズはいるかなあと考えました。まああるに越したことはないけど、場所はとるし、描写もあまり期待できなさそうだし。便利なのはわかるのですが。そこでいいレンズ1本買ってあげて、欲しくなったらズームは自分で買って貰うおうと考えました。一番良さそうだったのは35mm/f2の短焦点の大口径レンズ。軽くて描写も良さそう。
新品で探していたのですが、ボディのみだと高いのです。だったら中古の綺麗なやつにしようと探してみると、中野のお店にAクラスがあります。風邪で調子よくなかったんのですが、がんばって買いに行きました。35mmレンズはないから新品を買おうかなと思っていました。総額5万円ちょっとぐらい。でも悩みます。やっぱり軽くても大きいので使ってもらえなかったら悲しい。うーーん
悩みながら一応他のも見てみようと店を回っていると、気になるものを発見してしまいました。ライカC1。Aクラス。安い。プラスチックケースも可愛い。ボディはアルミ製でスタイリッシュ。レンズはガラス製の非球面。35mmから105mmまで。暗いけど、ストロボも使えるし、高感度フィルムも使えるし(ペンEE-SはISO200までしか使えない)。きっと奥様方にまぎれて写真を撮る機会が増えると思うのですが、ライカで撮っているというのは気が付いてもらえるかわかりませんが、やっぱりちょっとうれしいはず。コンパクトカメラというにはちょっと大きいけど、軽いし、妻にはこれがいい!と決めて買って帰りました。
家に帰る途中、プレゼント用の袋を買って帰り、自分でラッピングして、息子と3人でやった誕生日会であげました。結構喜んでもらえましたよ。次の日早速使っていたし。私も気に入ってしまった。今度借りて使ってみよう。
09 November 2005
スーパーアンギュロン21mm/f4
私がビオゴン21mmに惚れ込んでいるのは、買うときに大騒ぎしていたのでみなさんご存知だと思うのですが、こともあろうかこのレンズも買ってしまったのです。なぜ買ってしまったのか改めて考えると
1)ビオゴン21mmをクリーニングに出したらなかなか帰ってこなくて、でも21mmがすぐ使いたかった。
2)ベリワイド100のスーパーアンギュロンの写りに惚れこみ、ライカのスーパーアンギュロンも凄い写りを期待できた。
3)ライカレンズの中でもルックスはスーパーアンギュロン21mm/f4は最高峰だと思っている。 4)評判はf3.4の方がいいみたいだけど、f4の方が味がありそうだし、2周りぐらい小さいし、Lマウントでも使いたいし。
5)三共カメラの顧客になりたかった。
6)ローライブラックベビーを手放したかったけど、オークションで価値がわかってもらえるか不安だったので下取りのほうがよかった。
7)スーパーアンギュロンの軽さ、距離計連動、最短距離の短さがビオゴンにはない利点だった。
8)綺麗で安めのスーパーアンギュロン21mm/f4がちょうど三共カメラに出た。
ということで買ってしまったのです。友人にはビオゴンあるのに!と怒られましたが...使ってみた感想は、ビオゴンのトーンのグラデーションの凄さには適わないものの、コントラストが高いのか、写真は超シャープ。でも柔らかさもあって、やっぱりライカのスーパーアンギュロンもただものではなかったです。そして寄れるし軽いし、荷物が重いときなどこっちをお供にすることも増えてます。しかしフード。高過ぎ。買うときに涙出そうになりました。でもこのフードがないとカッコ良さも半減してしまうんですよね~。
f3.4の方が改善されていて良いみたいな記事を読みますが、改善の余地はありません。よってLマウントでも使えてカッコ良くて、小さいf4をお勧めいたします(笑)。ね、ロボット・シュウさん。
07 November 2005
川崎夜景スナップ
最近やっと書き込みしてもらえるようになってきたこのblogを、独り言風ではなくメッセージ風に変えようかと思います。その方が書き込みしやすいのではと思って。
平日は仕事で夜遅いので写真撮ることもほとんどありません。たいていカメラも持っていきません。1枚も撮れないで一日終わっちゃうと悲しいから。でも友人に勧められて、最近は会社帰りに撮ったりもしています。でも夜景は50mmだと撮っていてとても視界が狭く感じるのはなぜでしょう?暗いせい?手持ちで夜景スナップも面白いけどやっぱり夜景は三脚据えて、じっくり撮りたいですね。三脚どうしましょう?会社に三脚持っていくのは目立つし、満員電車で邪魔になりそうだしなんかよっぽどのことがない限り持ち歩きにくいです。駅前のコインロッカーに三脚常備しておくとかはどうでしょう(笑)。
ズミクロンは古いレンズだけどクリアでフレアもあまり出なくていいですねえ。キャノンは曇っていて、フレアが凄いけどまあそれも味かなあと思っております。クリーニングに出したら取れないと断られちゃったのでしばらくはこのままです。でもf1.2のおかげで自転車も止まる!この明るさは凄い。ライカだと1/8とかもぎりぎり許容範囲なのでf1.2の組み合わせだとかなり暗いところも撮れますね。
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