フィルター削り
ここ一番のカメラとして使用しているのがローライフレックス2.8Fプラナー。人を撮ると最高の描写をする。モデルも一番いい表情をすると思う。でもいつも持って行くには難点がある。フィルターがなかったのだ。大事な大事なレンズを傷つけるのは言語道断だけど、レンズを拭くのも自分ではやりたくないので、ホコリや指紋や唾やその他もろもろのものを付けたくない。で、いかんせん持ち出しに消極的になってしまうのだ。
フィルターをなんども買おうと思ったけど、とても高価だし、しかもモノクロ用しか売ってないのだ。UVフィルターも色付き。ケンコーとかのを使えばいいじゃんとか思われるかもしれないが、どうしてもローライだけは純正じゃないと嫌なのだ。あの端正なルックスに黒枠のフィルターだけは許せない...とりあえず付けて使うならいいけど、半永久的にそれを採用はできない。
ずいぶんかかって手に入れたのは、枠だけ純正で中が国産のガラスに交換されたもの1つとモノクロ用UVフィルター1つ。2つあればあの2つのレンズに付けられるかと思ったら大間違い。レンズ同士がとても接近していて、フィルターを2つ付けられないのだ(ぶつかっちゃう)。
取り付ける方法は上のビューレンズに取り付けるフィルター枠を削ること。金属を削っていくのって大変なのはシルバーアクセサリー作ってたから良く知ってる。出てくる金属紛も嫌い。で延び延びになっていた。他にいいもの見つかるかもと思って。
しかしガシガシローライ使うには必須だと思って昨晩夜中に削った。1Fの自分の部屋で削り(金属紛が出るから)、2Fのリビングにおいてあるローライまで走っていって取り付くか試すというのを5,6回試してようやく付いた!
でもフードが付かないよ。どうして?ローライ庵では付くって書いてあったのに...ケンコーなら付いたのかな?...フィルターかフードがどちらかを選ばないといけない。うーん...
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