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March 2005

31 March 2005

ハッセルの好きなところ

500cここしばらくハッセルばっかり使っていたんだけど、最近ローライやペンFTやライカを使って写真を撮ってみた。そしてやっぱり再確認!ハッセルブラッドが一番好き。先日ハッセル仲間(真っ黒けブラザーズ会長:注1)と「ハッセルのどこがこんなに好きなんだろう」という話になって、私はうまく説明できなかった。

当然のことながらレンズがいいんだけどその他にどこが好きなんだろうって。形?このシンプルな形が好きなのだろうか?確かにCレンズの形はかっこいい。フォーカシングフードを畳むと四角くなっちゃうところなんて最高。でもローライとかバルナックの方がかっこいい。操作感?グルンと巻き上げて、レンズの絞りとかピント合わせをして、左手でシャッターレリーズ。ライカやローライみたいな精密感を感じるわけじゃない。Cレンズは手が痛いし、シャッターボタンも痛い(調子いい個体はそうじゃないけど)。

で、最近他のカメラ(世界の名機たち)で撮ってみて、ハッセルのどこが好きかわかった。一言で言うなら高揚感。撮影の喜びを感じる。そしてカメラとの一体感。具体的に言うと、両手で下から支えるように持って、お腹にカメラがくっついていて、大きくて綺麗な(特にボケが)ファインダー像を覗いて、シャッターを切る。そうするとバシャコンっていう独特の音がして、ファインダー像は真っ暗に。ある意味一発必中(人によってはバシバシ連続して撮ると思うけど)。英語で写真を撮ることをSHOOTって言うけどまさにそんな感じ。お腹からバズーガ砲みたいのが飛び出して、被写体を撃つ感じ。これはウエストレベル一眼レフじゃないと体感できない面白さだと思う。

コーワ6も使ってみたけど、コーワ6もハッセルと同じレンズシャッターのウエストレベル一眼レフ。でも縦型なのだ。それできっと一体感、シューティング感が薄れてしまうのだと思う。


うーん、ハッセル好き好き。重くても使い勝手が悪くても好き好き。ハッセル以外すべてのカメラを処分してしまったハッセル仲間(ロクマイダーズNo.1)注2の気持ちもよーくわかる。

注1::ハッセルの黒ボディと黒レンズを愛好する集まり
注2:プラナー80mmの六枚玉を愛用する人の集まり

ちなみにあとCレンズノンT*を愛好するノンティーズ(NonT*s)もあり。

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30 March 2005

財布は大事

VFTS0009今日は甲府へ出張。前の晩仕事の資料を遅くまで作って、家に帰ってきたら出張のお供のカメラにIIcにフィルムを詰めて(ちゃんとフィルム切って。カードを使っていれる方法は抵抗がある)と準備万端だと思っていまのに財布を忘れてしまった(涙)行きの切符は買ってあったので出張先までは行けるんだけど、昼食は?道中読む本は?帰りの電車賃は?家に取りに帰る時間はなくて、結局そのまま電車に乗り込んだ。出張先に遅れずに行くことが第一優先。

友人に心配かけちゃったけどうまく同行する人に会えて昼食代と電車賃を借りることができた。あずさ17号に乗る寸前におにぎりとお茶だけ買えた。読む本は買えなかったので道中暇。でバルナックでの速写練習。絞り11シャッタースピード200距離を被写体深度内に無限大が入るように固定して構図のみ。でもあのファインダーで走っている車窓から撮るのはかなり難しかった。添付写真は携帯のやつ。以外と写ってびっくり。シャッタースピードどれくらい出ているのだろう?

そういえばインターネット創生期に「出張日記」というのをやってた。今思うとそのサイトが私が作った数多くのホームページの中で一番メディアに載った。当時は日記ものサイト珍しかったから。お役立ち出張リンク集(航空券サイトとか宿泊サイトとか)っていうのにもリンクされてたっけ。

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29 March 2005

カメラ仲間

photo_distagon60mm02ずーと一人で写真を撮ってきた。どこカメラを買うかを考えて、調べて、買って、写真を撮って、って。写真を見てもらうのは妻。それはそれで楽しかったけど、カメラ仲間がいると全然違う。カメラについて語り、写真の技術を論じ、写真の出来を見てもらう。また最近凄いと思ったのは、レンズを買う前に友人が持っていればいろいろ試写出来るってこと。またはそのレンズの写りを詳細に見せてもらえるってこと。自分で撮るのが一番いいけど、そうじゃなくてもポジをルーペで見せてもらうとそのレンズの特長とかがよくわかる。本やWebの写真じゃよくわからない。やっぱりレンズは安いものじゃないから試し撮りして自分の好みか見れるのって非常に大きいと思う。買っては売ってなんていうのはやっぱり大変すぎる。貼った写真は友人に借りたハッセルのディスタゴン60mm/f3.5。f5.6と比較してみたけどあまりにも全然違ってびっくり!色が一番違うけど、トーンも違うし、解像度も違うし、画角も違うし。同じ日私はローライ2.8Fを持っていって試し撮りしてもらった。

私はたいしたレンズ持っていないけど(自慢できるのはハッセルレンズ群ぐらいかな)試し撮りしたいという人がいたら大いに協力したいと思っている。撮影オフとかして。もちろん私もいろいろレンズを試してみたい。まだまだ試したいレンズたくさんある。ハッセルはそういう仲間が出来て非常にうれしいんだけど、これがライカのレンズとかペンFのレンズとかにも広がっていくといいと思う。でもライバル(?)がいると物欲100倍になっちゃうのが困ったところ。

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28 March 2005

バルナック強化対策

ハッセル日記にしようと思っていたのになんか違う方向になってきた。ちなみに昨日もハッセルで撮っている。その話は現像が上がってから。

バルナックの見た目、メカニカルなところは最高。弱点はファインダー。ボディに付いているファインダーは50mm専用で、ブライトフレームなし。ファインダー像はクリアで見やすいけど、とても小さい。これが凄いよく見えたら最高の35mm機になる。M3なんか目じゃないぞ。てことで肉眼より明るく見えるという噂のファインダーを後付けしたい!ターレットファインダーも買ったけどやっぱりライツの単独ファインダーで写真を撮りたい!

sbooi35mm用のファインダーはSBLOOという。四角くて大きい。探してみたけどやっぱり凄い高価。間違いなく私のカメラIIcより高い。50mmファインダーSBOOIは丸くて小さくてそれほど高くないのでとりあえずこれを付けて50mmレンズで攻めることにした。やっぱりエルマーかな。

tall_caseそうなると問題になるのは速写ケース。あの速写ケースは前ケースが外れない。撮影するときは前にダラーンと垂らして使う。しかしファインダーをつけると閉まらなくなってしまうので、常に垂らしておくわけにはいかない。さてどうしましょう。

1)速写ケースを使わない
2)今ある速写ケースの前ケースを切り取ってしまう。
3)ボロイ速写ケースを買ってきて切り取って使う。
4)国産下ケースのみを買ってきて使う。
5)撮るときにファインダーをいちいち取り付ける。

とかいろいろ考えていたけど調べてみたらトールケースなるものがあり、とても安かったので買ってしまった。かっこ悪い?使いやすい気がするけど...

nookyあとエルマーは接写装置がある。NOOKY。良く接写装置をヌーキーって言うけどそれはこの装置から来た名前。これも安く売ってたから買ったみた。これで憧れのDRズミクロンみたいに50cmまで寄れる。

なんだか恐れていたように買い物日記になりつつある。やばい...

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27 March 2005

50mm撮り比べ

50mms今日は予定通り撮り比べが出来た。ライカで使える50mmレンズを5本持っている。エルマーf3.5のLマウント、ズミクロン現行白鏡胴、ジュピター8f2白鏡胴、ジュピター3f1.5黒鏡胴、キャノンf1.8後期モデル。エルマーだけはM6に付かないし、ズミクロンはIIcに付かないから、ボディは2台持っていった。エルマーだけIIcに付けっぱなしで、後はM6にて撮影。失敗したのがISO400のフィルムしかなかったので、外では開放で撮れなかったこと。最後に室内撮影でやっと撮れた。

いつもはレンズ交換なんか滅多にしないのに、撮り比べのために、とっかえひっかえレンズ交換するのはやっぱり大変だった。3歳の息子も連れて行ったから、目を離すとどこにいってしまうかわからないのに、写真撮るときは目を離さざるを得ないし。最後は油断した隙に勝手に家に帰ってしまった(彼は自慢気だったけど)。

写りはプリントがあがってからするとして、使用感はやっぱりズミクロンは当然いいんだけど、キャノンの絞りもカチカチして結構良かった。久々使ったから、こんな感触忘れてた。キャノンはフードを真鍮製の古い四角いタイプを使っているんだけど、このフードが付いているだけでなんか気分いい。やっぱりフードは大事。実はこのフードはロシアレンズ2本にも付く。ズミクロン現行はフードが内蔵でちょっとさびしい。穴開きフード付けたい。社外品はロクなのないし。

それにしてもエルマーの絞りは変えにくい。いちいちフードを外さないと変えられない。このためフードに取り付けてフードを回すと絞りも回るようにするリングとか、その絞りを変えるリング付きフードとかそういうものが存在する。エルマーを実用で使うなら必須。写り次第でそれも手に入れるか考えないと。

universal_finderあとライカLマウントレンズはズマロン35mm/f3.5とエルマー90mm/f3.5があるんだけど、これもバルナックで使いたい。追々ライカのファインダーも手に入れるとして、とりあえずロシア製ターレットファインダー新品をロシアから購入してみた。見えが結構いいらしい。

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26 March 2005

速写ケース用ストラップ作成

leica_case04今日は試写の予定だったけど、木曜日はあまり寝られなくて、昨日もスキャンしてたら遅くなってしまって、今日はお昼まで寝てしまった。で家のこととかして、試写の前にしなくてはいけないことがあって、それをしていたら暗くなってしまって試写は断念。明日もいい天気らしいのでよかった。

leica_case01試写の前にしなくてはいけないこと。それは速写ケースの改良である。速写ケースなんか使わないと言う人もいると思う。私もバルナック買ったらポケットに直接入れて使おうと思っていた。でも新品みたいなのきちゃったら...55年も大事にされてきたものを私が傷つけられない。一種の犯罪でしょう?

rollei_case01昔の速写ケースはストラップを継ぎ足して使えるようになっているのがあって、ローライ35のケースなんかもそう。継ぎ足ししないと短いハンドストラップになって、それに長いストラップを継ぎ足すとネックストラップになるというもの。今回ライカIIcに付いてきたケースもそうなっているんだけど、短い方だと短すぎ、長い方だと長過ぎで使いにくい。切っちゃうなんてことはやっぱり文化遺産なのでそんなことは出来ない。どうしようかとよくよく観察すると、このストラップは速写ケースに固定されていないのだ。するっと取れる。そして自分の好みのストラップを取り付けることにした。

leica_case03うちから歩いていけるところにユザワヤがあるので、そこで革ベルトを物色。なるべく質のいい革を手に入れることが出来た。もともと付いていた革よりかなり厚め。丈夫。

leica_case02自分好みの長さにして穴を開けてリベットで留めた。実はこんなことをするのは2度目。先日はローライ35用の速写ケースが延長ストラップが欠品していたので自分で作ったのだ。穴を開ける工具とかリベットとかはその時買ったもの。だからリベットは黒になってしまった。ケースと同じシルバーにすればよかったと後から思った。

完成した速写ケースいい!愛着湧きそう。これを首から下げて明日は撮りまくる!

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25 March 2005

C41処理モノクロ

photo_ft_03photo_ft_02photo_ft_01photo_ft_04

先日ペンFT+42mm/f1.2で撮った写真は、初めて使うC41(カラー処理)できるフィルムで、たぶん大丈夫だろうとローソンの500円プリント(今はキャンペーン中で400円)に出してみた。そしてそれが出来上がってきたのだが、カラープリントしてあるようで色は青っぽくて最初はびっくりしたけど、見慣れると悪くない。そして結構気に入った写真が多かった。

ペンFTはホント大好きなカメラなんだけど実は気に入った写真があまり撮れなくて悩んでいたのだ。そもそも手振れし易くてボツ写真が以前はかなり多かったのも事実だけど。ポジを撮ったことないし、フィルムをスキャンしたこともないけどプリントを見ている限りではちょっと甘い荒いって感じがピンと来なかった。でも今回のプリントはいい!解像度高いし、シャープだし。そういえばこの間撮った20mmもそうだったなあ。もしかするといつもハーフサイズを出すから、ハーフサイズ用にうまくプリンターを調整してくれたのかもしれない。

今回もプリントをフラットヘッドスキャナでスキャン。スキャンはホント難しい。この間フィルムスキャンのムックが出ていたので買おうと思ったらずいぶん高くて辞めてしまった。ハッセルの方が何本も撮っているんだけどうまくスキャンできなくてネットに載せられない。

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24 March 2005

バルナック入手

iic01bw前からいい出物があればと物色していたんだけど、先日VH PICTURESの角田さんから勧められて、かなり欲しい熱がヒートアップ!視野を中古屋、ヤフオクからeBayまで伸ばしてみた。バルナックはM型よりずっとたくさん種類があって、どれにするか非常に悩む。やっぱり黒塗り?ストラップ金具がないのはつらそうだからDIII。でも完成度の高いIIIf?見た目でセルフ付きが格好いいかなあ。カメラに非常に詳しい友人はやっぱり実用ならIIIgに限るとか。ってことでその辺をと物色していたのだけど、つい買ってしまったのはIIc!!どこかよかったかというと新品みたいだからって書いてあったから。1/1000sも使わないし、スローシャッターも使わないだろうから機能的にはIIcで十分。速写ケースとエルマー35mm/f3.5付き。(写真のフードはもともと持っていたもの)

ドキドキで待つこと1週間。届くまでいろいろ調べてみたらIIcは10999台しか作られてない...かつIIIcやIIIfに改造されてしまったものも多くて、オリジナルのものは稀少なんだって。私は買ってみたら稀少でびっくりというのが多いなあ。そしてイギリスから今日届いた。妻には届いたらメールしてって言っておいたのに、家に帰宅したら届いていた。アメリカ人の商品ランク付けはあてにならないと良く聞くけど、イギリス人は正直そう。でもホントに新品みたいなの??疑惑いっぱいで箱を開ける...1948年製ライカIIc。ホントに新品みたい...あまりに綺麗だと使うのというか傷つけるの怖~い。上の写真では全然この綺麗さを表せない。ハッセル+Sプラナー135mmで今度撮ってみよう。
予習に予習を重ねていたので、操作方法は熟知している。巻き上げノブを回す。スーとグルグルいつまでも回る!何で!フィルム巻き戻しレバーがRになってた。Aに戻して再度巻き上げ。今度は1周ぐらいすると停まった。うわさに聞いていたシャッタースピード設定ダイヤルとシャッターボタンが一緒にグルグル回る!ラチェットのような感じでチリチリ巻き上げるのかと思っていたら、滑らかにスーと。レンズのヘリコイドのように巻き上がる。そしてシャッタースピードダイヤルを持ち上げて変更。ピント合わせようのファインダーはボケて見にくいと思ったら視度調整したらクリアに。構図用ファインダーは凄くクリア。そしてレリーズ!思ってたほどシャッター音は小さくない。まあ1948年製だから。精密感とか操作感とか期待しすぎちゃったのかもしれないけど感動はなかった。ふだんM6(うちのはびっくりするぐらい操作感が滑らかなのだ。M3より。)やハッセルを触ってるからねえ。

付いてきたレンズは新品みたいと言うわけにはいかなかったけど結構綺麗。沈胴というのはいいのか、悪いのか。小さくなるのはいいけど、いちいち引き出すの面倒な気もする。絞りも操作し難いしね。またM6やCLにはピントレバーが干渉して取り付けられない。もしかするとエルマーは手放してしまうかも...まずは50mmレンズ撮り比べをしようと思う。とりあえず今週は試写だ!

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23 March 2005

2台のペンFTブラック

pen_ft_twins先日オークションで買ったペンFTが届いた。結構このカメラに惚れている人は何台も持っているみたい。壊れた際に直らない可能性があるから。私もちょっとそれが怖い。ってこともあって手に入れてしまったんだけどこの2台のカメラの価格差はなんと2万円!相場が下がっているのかたまたま安かったのか。きっとこの時期だけ安いんじゃないかと思うんだけど。

ストラップが付いている方が前から持っているやつで20mmのレンズが付いている。新しいのは標準38mm。この2本のレンズは見た目がそんなに変わらないけど、ヘリコイドの回転角が全然違う。20mmはあまりヘイコイドを回さずピントを合わせることが出来る。まあ広角だからピントがそんなにシビアじゃないからだと思う。2号機の方が外観が落ちるのでこちらをメインに使うのがいいのかな。

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22 March 2005

モノクロ&スキャンの悩み

今日の夕食は昨日せっかく美味しかったと言ったばかりだったのに、もう一度喜ぶと思ったのか昨日と同じメニューにした妻。パンは自分で焼いたので、どうしても昨日のバタールには敵わず、そしてシャンパンもワインもないので、なんか残り物食べている気分になってちょっと悲しかった。

photo_planar03この間VH PICTURESでオーバーホールが終わり、受け取ったその足で恵比寿ガーデンプレイスでの試写結果が出来た。絵的はいいところないけど六枚玉Cレンズ プラナー80mmf2.8の写りのすごさはわかるのではないだろうか。どうもモノクロ写真大好きなのに、自分が撮った写真は露出が合っていないことが多い。ポジでもちゃんと撮れるのになんで?写真屋のせいにしたくなってしまうのは悪い癖だと思うけど、やっぱり現像も自分でやろうかと計画中。将来はプリントもしたい。

ついでにフィルムスキャンもうまくいかず悲しい。全然プリントやポジの綺麗さが出ない。フィルムの平滑性が問題みたい。結局同時プリントしてもらったプリントをスキャンしたのが今日の画像。やっぱりフラットヘッドにしたのが失敗だったかなあ。

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21 March 2005

やっぱりオールドハッセルはいい!

今日は7周年の結婚記念日だったんだけど、まずはお彼岸なのでお墓参りに。うちのお墓は板橋なのでちょっと遠い。慣れないお墓参りを済ませた後は、池袋のサンシャイン水族館へ。昔は水族館って大好きだったけど自分でいろいろ飼ったり、いろんなペットショップに出入りすると、水族館よりよっぽど珍しい動物がいるのでいまいち楽しめなかった。息子も同じことを思っていたかも。

photo67m今日のお供はもしかするとサンシャインの屋上から撮る機会があるかもしれないと思って持っていったハッセルのSW。たまに使うとやっぱり作りの良さとかがわかってうれしい。シャッターをチャージするときのシャキーンって感じとか、もうヨダレもの。そしてできあがり写真のすばらしさ。やっぱり火事とか地震で1台だけ持って逃げるとすればこのカメラしかない!

結婚記念日だけど、ささやかなパーティは厳選チーズ3種(やっぱりゴルゴンゾーラが好き)と高級洋食お総菜4種とポンパドールのフランスパン(バタール)とモエのシャンパン。これで十二分に楽しめた。

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20 March 2005

ペンFT三昧

pen_42bw本日は入院している母のお見舞いに千葉へ。
近いようで結構遠い。月2回ぐらいしか行けなくて心苦しい。

息子は病室にじっと我慢していることは出来ないので、付き添いは妻に任せて、二人で出かける。近所に公園や広場があるので、そこにいつも行くのだ。カメラのお供は悩んだ末、今日は腰の調子が悪いので軽いカメラと思って、ペンFTブラック。フィルムはモノクロを初めて入れてみた。35mmでモノクロは初めて。自分で現像できないのでカラー現像処理が出来るタイプ。

レンズはうちで一番明るいレンズ42mm/f1.2。ぶれやすいので1/60sぐらいまでしか使えないのであまり暗いところで使えないが、近接が30cmまで寄れるので、非常に薄いピントの写真を撮ることが出来る。他の交換レンズと比べると重いけど写りは独特で好き。まだまだ使いこなせていないけど。

公園を遊ぶ息子や古い遊具、ネコ、木、花、空とかを撮ってみました。70枚以上撮ったから(フィルムは1本)気に入った写真2,3枚はあるといいなあ。

そうそう今日使ったペンFTブラックはちょっと前まで凄い高かったんだけど、今日ヤフーオークションで値段が上がらないので入札してみたら超格安(シルバーモデル並み)で落札してしまった。だっていいカメラなんだよ~。予備にするかと思って入札したんだけど考えてみると最近ちょっと写真に興味が出てきたみたいな妻にあげるのもいいかも。
前から妻にはどんなカメラがいいか考えていたんだけど、デジカメじゃないとお金がかかるとか言っているから、35mmハーフサイズならローソンで500円で72枚もプリントしてくれるからいいんじゃないかと。でもハーフカメラって、当時のカメラの安価版だから露出計か距離計かどちらかが付いていないのが多い。でもペンFTならピントもちゃんと会わせられるし、露出計も付いているし、普通の35mmの倍撮れるし、気に入ると思う。でもブラックの必要はないよなあ。

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19 March 2005

花粉つらい...

rollei28f_bw今日はホントは休日出勤したかったけど言い出せなくて家族と一緒に自由が丘へ。自由が丘は昨年はちょくちょく行ってたんだけど最近忙しくて久しぶり。いい天気で暖かかったけど花粉が凄くて急遽マスクを購入。

カメラのお供も久々のローライフレックス2.8Fプラナー。最近仲間内ではローライが流行っている。私は2台目のカメラがこれだったから思い入れも強い。最近溺愛しているハッセルと比べて

1)シャッター音が静か
2)軽い
3)黄色のフィルターを付けてもファインダー像は黄色くない
この辺がいいところ。
でも「写真を撮っている!」と高揚させてくれない。物静かに撮るって感じ。

描写は繊細で優しい。でも解像度はもの凄い。このカメラで初めてモノクロで撮ってみた。今までモノクロはローライベビーに任せていたのだ(こっちはモノクロフィルムしかないから)。さて仕上がり楽しみ。

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18 March 2005

初心表明

なるべく頻繁に書き込みたいです。写真はデジカメはほとんど使っていないのであまり貼付できないかもしれません。買い物日記にならないようにがんばります。不健康報告日記にならないように今年は健康でいます。世間でニュースになっていることを偉そうにコメントしたりしません。

今日はここ半年やってきた新規テーマ探索の発表会。どうなることやら。一緒にテーマ探索やって来た仲間とお別れかもしれないと思うと感慨深い。発表会の後はお偉い方々と会食。一番偉い人は、私が昔会社でぎっくり腰になった時に、制服から私服のジーンズに履き替えるのを手伝ってくれた人。ちょうど更衣室で一緒になってしまって...だからなんか偉い人なんだけど親近感あるのだ。

kowa6bw飲み会終わったら、川崎ヨドバシカメラによって、ポジを受け取り。この間オーバーホールが済んだハッセル用プラナー80mm/f2.8と、前から愛用しているプラナー100mm/f3.5との比較撮影をしたのだ。さてさてどっちが好みかな。一緒にコーワ6+プロミナー85mm/f2.8も撮ってみたけどこっちが凄いよかったりしたらどうしよう...プロのカメラマンの渡部氏の日記の11月7日にそう書いてあるんだけど...

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